年末年始チューバフェア開催のお知らせとショートインプレッションvol.2
今回11月にほぼひと月かけて機種別に分ける試み開催をしたチューバフェアですが、
年末年始12/18~1/16までチューバフェア[調性分け特に無し]
を追加開催いたします!!
完全予約制
は継続してまいりますので、事前にご連絡いただければと存じます。
今回もローンの金利優遇プランご案内可能でございます。
また、当店が行っているウィンターフェアの特典も大半のチューバですとお付けできますのでこの機会をぜひご利用ください。
先日アップした、C,Bb管のショートインプレッションブログなどで気になるモデルなどがあったお客様も再度ご検討いただければと存じます。
販売済みの楽器などもございますので、必ず事前のお問い合わせをお願い致します。
↓前回ブログはこちら
そして、以下はF管のショートインプレッションになります。
気になるお客様いらっしゃいましたらご一読いただけますと幸いです。
2021年11月17日~30日
前回の投稿に引き続き、チューバフェア第二弾ショートインプレッション
ご縁のあった、FTubaの一部を紹介させていただきます。
B&S 3099/2W-L
説明不要のFTubaのベストセラー。FTubaでやりたいことがある程度定まっている方なら絞り込みが可能ですが、まだイメージがぼんやりしているという方はとりあえずコレ。3099ならばF管でやれること大体こなせます。
久しぶりに吹いてみたんですが、安定した音色、癖のない音程、程よい抵抗感、という安心のB&S…。
この3099はある意味、FTubaの完成形態の一つと言っても過言ではないモデルです。
Meinl Weston 4260-5RH-L
マイネルウェストン社の楽器は「ちょっと気難しいところがあるんだけど、ポイントつかんで吹くとめちゃくちゃいい音がするメーカーってイメージ」(※個人の感想です)が今までは少なからずあったのですが、この4260
イメージを覆しました。
カテゴリーでいうと吹きやすい楽器…ということになるのですが、マイネル社の楽器のめっちゃいい音もちゃんと出てくる恐ろしい楽器です。
局面を選ばない最強の一本です。
マイネルを気合い入れて吹くぞモードに入っていた私は正直びっくりしてしまいました。
闘気を練り上げてから臨まなくても上から下までいい音がでます。
ヤマハ YFB621S
超絶有名モデルながら、受注生産ゆえに店頭に姿を現すことが少なく「伝説の生き物」のような扱いになっているヤマハのFTuba。なんと今回遭遇できました!!
チューバの中でも小ぶりなF管のなかに混じっても、ひときわコンパクト!ロータリーF管と比較するとだいぶ重心が低い吹奏感です。ピストンなのもあり、ワイドなサウンドを持つ一本です。機動性抜群なのでソロや金管アンサンブルなどでは大活躍間違いなし。私、個人としてはオーケストラで使うイメージがなんとなく浮かばない感じがありましたが…使っている方いらっしゃいますでしょうか?
詳しい方お話をお聞かせいただければと思います。
Miraphone F281B-L Firebird
ドイツの伝統的なF管の音と、どの音域でもバッチリカッチリ吹ける性能を両立させたミラフォン社のファイヤーバード。F管って加線出てくる辺りから低音吹きずらいんだよな…と思っているあなた。
ミラフォン社の最近のF管に関していえばその辺りの音域で苦労することはありません。
吹き手を選ばないコントロール性を持ったモデルです。
ST.Petersburg 207L
ロープライスながら多くのお客様にご好評いただいているサンクトペテルブルグ社のFチューバ。
元々コンパクトな管体ながら、本格的な音色で定評のあったBbTuba202シリーズがありましたので、
「F管もいい音の楽器できるんじゃないかな?」とは予想はできていましたが、上陸した207Lは期待を裏切らないモデルでした。
受け手によって印象が変わる表現ですが、古き良きF管の優しくて暖かく、素朴な感じの音色がとっても素敵なモデルです。現行機種でこの感じ出せる楽器が果たして他にあるのか…?と思うとむしろ唯一無二な存在かもしれません。意外(と言っては失礼…?)と低音域も吹きやすいです。価格もお求めやすく設定していますのでF管をはじめてみたいという方には気軽に試していただきたい一本です。
F管をお探しのお客様、12/18~1/16までのチューバフェアのご来店をお待ちしております!
C,Bb管同様、販売済のモデルもございますので事前のお問い合わせとご予約をお願い致します。