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楽器を配送で送る際のポイント

2019.07.11全楽器リペア

配送のリスクと注意点

楽器が第三者の手を介して運ばれる以上、気を付けていてもトラブルにあう可能性は低くありません。

管楽器は繊細なパーツでできていますので、配送中の振動により思わぬ不具合が出ることもございます。
(楽器が到着してみると「ベルが歪んでいた」「キイが曲がっていた」等の事例もあります。)

 

また、大切に運ばれていた楽器が「追突事故に巻き込まれてしまった」・「盗難にあってしまった」という場合もあれば、天候や自然災害の影響により、到着日やご希望の時間などスケジュール通りにいかない場合もあります。

大切な楽器を配送で送る前に、気を付けるべきポイントをご紹介します。

 

まずはスケジュールを確認しましょう


楽器に限らず、配送で荷物を送る際にはスケジュールを必ず確認しましょう。

受取先が不在の場合は再配達を依頼することになりますが、余計な往復によって輸送中のトラブルに巻き込まれる可能性もあります。

あらかじめ、配送にかかる日数と受け取り可能日を確認しておきましょう。

 

また、先述の通り天候や自然災害の影響でスケジュール通りにいかないこともあります。

余裕をもってお出しください。

 

楽器の梱包のコツ

用意する物

  • 段ボール

    楽器ケースより一回り大きいものをご用意ください。
    サイズの関係で楽器ケースに直接エアクッションを巻く方法もありますが、箱に入れた方が安心です。
  • 緩衝材

    ホームセンターなどで手に入るマシュマロ状のものや、エアクッションがおすすめです。
    新聞紙や使わないタオル・毛布など、ご家庭で用意しやすいもので代用も可能です。
  • ガムテープ

    フタ閉じだけでなく、箱の補強にも使用します。

 

※修理品返却の際、お送りいただいた箱に入れてご返送も可能です。
    ご希望の場合はあらかじめご連絡いただくか、同梱のメモにその旨を記載してください。

 

手順

①ケース内に緩衝材をつめる

ケースの中で楽器が動き、楽器に負荷がかかる場合があります。
ふんわり楽器が留まるように緩衝材をつめます。
 
ケースの中でも、キイが飛び出している箇所は曲がりやすいので注意が必要です。
あまり詰めすぎると外からの衝撃がそのまま楽器に伝わり、逆効果になることもあります。

 

②段ボールの底に緩衝材を敷き、ケースを入れる

ケースの底が直接段ボールに触れないよう、緩衝材を敷いてからケースを入れます。

 

③ケースの周りに緩衝材をつめる

段ボールの横からの衝撃にも耐えられるよう、ケースの側面にも緩衝材をつめます。

 

④上から緩衝材をかぶせ、フタを閉じる

きつく詰めすぎると衝撃が加わりやすいので、ふんわり包み込むように詰めます。

段ボールを再利用する場合は、元々貼ってあったガムテープを剥がしてから使用してください。
ガムテープの上から重ねて貼ると、剥がれてしまう可能性があります。

 

「まさか」に備えて、運送保険への加入をおすすめします

「運送保険」についてご存知でしょうか?

基本的に輸送中の破損・損害は、各運送業者の運送約款に基づき補償されます。

しかし、上限が定められていたり、事故の内容によっては補償外となる事もあり、
万が一、新品同様の楽器が全損となり買い替えを検討する場合でも、全額補償されない可能性があります。

任意で加入できる「運送保険」がありますので、補償内容や保険金に関して、まずは運送業者のHP等でお調べいただくと安心です。

 

営業所で直接お話を

最近はご自宅まで荷物を取りに来てくれたり、コンビニでお預け出来たりと便利なサービスが多いですが、大切な楽器を送る際には、運送業者の営業所に直接持ち込むのが一番です。

中に入っている楽器がどれくらい価値のある物かは、演奏者自身が一番わかっているはず。
「中身はこういう楽器」と伝えた上で、営業所の方と相談されることをおすすめします。

梱包の方法や保険の加入に関して的確なアドバイスをもらえるほか、梱包資材も充実しているので、より安心して楽器を預けられます。

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