【!!新発売!!】セルマー Axos テナーサックスご紹介
ボンジュール!こんにちは!加山です。
春が近づいて花粉が飛びはじめるニュースをみかける今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は花粉症なのでガクブルしております。
引きつづき体調管理くれぐれも気を付けていきたいですね。
さてさて、またまた新商品のご案内をさせていただきます。
今回は、セルマーのテナーサックスです。
その名も、、、
Axos(アクソス)!!
2015年にアルトサックスのAxosが発売されてから6年、ついにテナーサックスの登場です。
「Axos」はセルマー・パリ社の技術と伝統を引き継ぎながらも、お手頃な価格を実現したモデルです。
既存モデルの「Jubilee」はちょっと手が届かないけど、セルマーの音は欲しいんだよな~、という方を狙ったコンセプトですね。
定価 ¥583,000-(税込)
・見てみた
見た目の特徴は、ベルのセルマーロゴの下に”Axos”の文字が刻印されています。
ネックのロゴはセルマーおなじみの”S”マーク!ただ、青くないSです。
「セルマーは青じゃないと!」という方はJubileeを是非w
JubileeⅢと一緒でプレートはないです。
それと、彫刻のデザインを頑張ったみたいでアルトAxosに比べるとかなり細かくなってます。
テナーAxos | アルトAxos | Jubilee~おまけ~ |
続いてタンポ・レゾネーター(反射板)
テナーAxosのためにサイズを再考したそうです。
サイドキーの画像です↓↓
Axos | JubileeⅢ | JubileeⅡ |
ご覧いただけたであろうか・・・?
レゾネーターがメタルなのは変わらずですが、確かにサイズが激変してますね。ずいぶん小さいです。
吹き心地が軽くなりすぎないようにレゾネーターを小さくしたと考えられます。
・吹いてみた
・吹奏感
JubileeでいうとⅡよりはⅢに近いです。
とても吹きやすくレスポンスの良い楽器、という印象です。
繊細でテクニカルな演奏を容易にしてくれそうです。
・音色
割と明るめで、その中にしっとりとしたものも感じる豊かな音がします。
キラキラしてて、「あ、セルマーの音だ~」てなりました!
ただ、Jubileeと比べてしまうとどうしてもJubileeの音のほうが重厚感がありゴージャスです。
ここはしっかりと一線ひいてきてますねw
・マウスピースの相性(個人的な見解です!)
セルマー170 △ 鳴りきらない。物足りなく感じてしまうかも。
セルマー180 〇 最低限これくらいのオープニングは欲しいです。
セルマーC☆ ◎ Axos付属のマウスピース。素直に息が入っていき、クリアで明るい響きがします。
セルマーConcept ◎ 個人的1番! C☆に奥行きをプラスした深みのある響き。
バンドレンT20 △ はっちゃけちゃいがち。。
・感想
メーカーの人も言っていたのですが、口周りのセッティングに左右されやすい楽器です。
楽器本体が軽めなのでオープニングの広めのマウスピースだと豊かな深い音色になりやすいです。
ここだけの話、昔からあるマウスピースより、近年出てきたマウスピースに合わせて開発したみたいです。
「確かに~」って思いました!
セッティングに左右されやすいという事は、”自分好みにしやすい”ということです!
いろいろ試してみると楽しいですよ~(^^)
是非ご賞味ください!
という記事を書いている間に新情報が降臨されました!
なんと テナー Axos GPトーン が発売されるようです!!
定価 ¥643,500-(税込)
GPトーンとは・・・
簡単に言いますと、ネックが金メッキです。
ネックを金メッキにするだけで、吹きごたえが増して響きの深みが段違いに変わります!
普通のAxosとGPトーンを比べてみるのも面白いと思います!
おまけ~アクソスに付属のケースはリュックになる優れもの!!
*記事内の価格は投稿当時のものです。