シンプルに、リガチャーとは?
こんにちはー!花粉症の加山です( ;∀;)
今回は初心に帰ってリガチャーのお話をします。初心は大事!
リガチャーがなんなのか知ってる人にはつまらないかもしれませんが、
使ってはいるけどよくわかってないよーという方のお役に立てたら嬉しいです!
リガチャーとは?
リガチャーというのはシングルリードの木管楽器(クラリネット・サクソフォン)のマウスピースにリードを固定するパーツのことです。
では、リードが固定できればなんでもいいのでしょうか?
No!!
リガチャーには『リードの振動をいかに効率よく楽器本体に伝達させるか』
という、とっても重要な役割があるのです。
そしてなんと・・・
形や素材によって音への影響が大きく変わるのです!!
楽器本体ほどではないですが、吹奏感や音色といった個性を追求するのには欠かせないパーツです。
たまーに、歪んでしまっているリガチャーをみかけるのですが、
歪んだり曲がっちゃったりしているもの = 振動効率が良くない = 吹きにくい、音が良くない
という事になります。
そのようなリガチャーを使うと、上達の妨げにもなりかねないので要注意です!
リガチャーの種類
実はリガチャーはたくさんの種類があります。
それはそれはたくさんあります。
前述しました、『リードの振動をいかに効率よく楽器本体に伝達させるか』
を試行錯誤して、いろんなメーカーがいろんなリガチャーを世に放ってます。
ここですべてを紹介するとパンクしてしまうので、
ざっくりと紹介しちゃいます。
・金属製
一番使ってる方多いです。
上の画像の通りたくさんあります。これでもほんの一部です。
メーカーの違いもあれば素材の違いもあります。
プラチナ・ピンクゴールド・ゴールド・シルバー・ニッケルなど
それぞれ異なった吹奏感や音色になります。
この中でもゴールド系・シルバー系を使ってる方が多いのではないでしょうか。
BGやハリソンが有名ですね。
・革製
革だけのものもあれば、金属等のプレートがついてるものもあります。
主にロヴナーやBGです。
他にも木製のものや紐なんかもあるのですが、主流になってるのは上の2種類です。
周りの人がどんなリガチャーを使っているのか、見渡してみると面白いですよ(^^)
購入するにはどうしたらいいの?
まずは、楽器屋さんで試奏をしましょう!
そのために、どのリガチャーを吹きたいのかを決めましょう。
先輩や先生におススメを聞くもよし
あの先輩の音が好きだからリガチャーを同じのにしたい!とか。
わからない場合は店員さんにおススメしてもらうのもありです。
リガチャーはクラリネットとサックスの人しか味わうことができない楽しみです。
いろいろ吹き比べて研究しちゃいましょう!
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リガチャーについては今後定期的にアップしていく予定ですので、
楽しみにしてくださると嬉しいです(*’▽’)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!