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お手入れ★マスター!【フレンチホルン編】

2021.02.17ホルンリペア

こんにちは!セントラル楽器修理部の明樂(あきら)です。

 

ホルン吹きのみなさん、毎日のお手入れはしっかりできていますか?

「毎日のお手入れって何をすればいいの?」

そんな疑問に、日々楽器に触れている修理部スタッフがお答えします!

ということで…。

あなたも!?お手入れ★マスター【フレンチホルン編】

をお届けします!

 

 

 

 

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目次

演奏前のお手入れ

演奏後のお手入れ

定期メンテナンスについて

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演奏前のお手入れ

ロータリーオイルを注す

抜差管を抜いてロータリーバルブに2~3滴注し、レバーを何度か押して馴染ませます。

ロータリーオイルにグリスや汚れが混ざらないように注意しましょう。

専用のノズルがついていると注しやすいので活用してみてください。

 

★ロータリーオイルについて詳しく知りたい方はこちらもチェック★

 

 

 

演奏後のお手入れ

まずは水抜きと分解!

演奏や練習が終わったらまずは管内から水を抜きます。

管体にウォーターキイが付いている場合は、ウォーターキイから水を抜きます。

管体内部にも水がたまっていることがあるので、ホルンを演奏の時と同じ向きで構えて、時計回りに1~2周ぐるっと回し、ベルからも水を抜きます。

 

次に抜差管を抜き、中にたまった水を取り除きましょう。

抜差管はそれぞれ対応するレバーを押しながら抜きますが、フレンチホルンには色々な仕様の楽器があります。

シングル(抜差管が1段)の場合

第1抜差管を抜くなら第1レバーを、第2抜差管を抜くなら第2レバーを…といったように、抜差管と同じ番号のレバーを押しながら管を抜きます。

フルダブル(抜差管が2段)で、第4レバーを押すとBb管に息が通る場合

上段の管を抜くときはシングルと同様です。

下段の管を抜くときは、抜差管と同じ番号のレバーと、第4レバーを押します。

フルダブル(抜差管が2段)で、第4レバーを押すとF管に息が通る場合

上段の抜差管を抜くときは、抜差管と同じ番号のレバーと、第4レバーを押します。

下段の管を抜くときは、抜差管と同じ番号のレバーを押します。

主管(チューニング管)は何も押さずに抜いて大丈夫です。

抜いた抜差管は安全な場所に置きましょう。

落としてしまうと歪みやへこみができて動きが悪くなる場合があります。

 

 

スワブを通す


管体と抜差管にそれぞれ専用のクリーニングスワブを通します。

F管、Bb管ともに3番抜差管にはスワブは通せないので注意!

スワブはしっかりと広げ、しわや結び目がない状態使用しましょう。

スワブは急いで通したり無理に通すと、管内に詰まってしまうことがあります。

必ず広げるゆっくり通す止まった場合は引き戻す。この3つを徹底してください。

もし、スワブが詰まってしまった時は【絶対に自分では何もせず】すぐに修理に持ち込んでくださいね。

無理に引っ張ったり押し込んだりするとより抜けなくなってしまいます…。

 

 

抜差管のお掃除

分解した後、管体や抜差管についているグリスやオイル、水分を綺麗なガーゼで拭き取ります。

汚れたガーゼは使用しないでください。金属の表面にキズが入ると抜けなくなることがあります

管体の抜差管の受口側は、ガーゼを巻いたクリーニングロッドを差し込んで汚れを拭き取ります。

管体側に水分や汚れが残っていることが多いのでしっかりと拭き取りましょう。

 

 

スライドグリスを塗る

抜差管にはスライドグリスを塗ります。

抜差管にスライドグリスを塗ってから真っ直ぐ管体に戻し、数回動かしてグリスを馴染ます。

ポイントは抜差管全体にグリスが行き渡ること。ただし、はみ出たグリス必ず拭き取ってくださいね。

グリスを塗ってみても抜差管がゆるかったりきつかったりする場合は早急に修理に持ち込んでください。

 

 

ロータリーオイルを注す

注し方、注意点は演奏前と同じです。慎重に!

 

 

スピンドルオイルを注す

 

ロータリーキャップを外し、ロータリーのまわる部分にオイルを注します。

反対側の軸にも同様に注しましょう。

はみ出たオイルは必ず拭き取ってください。   

 

 

ボールジョイントの楽器は…

ロータリーとレバーをつなぐウデの結合部がひも式ではなくボールジョイント式(金属製)のものは、ネジのすき間にもオイルを注し、レバーを何度か押して馴染ませます。

はみ出たオイル必ず拭き取りましょう。

 

 

レバーオイルを注す

ロータリーレバーの軸の隙間へ1滴注し、レバーを何度か押して馴染ませます。

はみ出たオイルは必ず拭き取りましょう。

こちらは月に1度程度の頻度で行ってください。

 

★オイル・グリスについて詳しく知りたい方はこちらもチェック★

 

 

仕上げは表面の拭き上げ!

綺麗なポリシングクロスで楽器の表面の指紋や汚れを拭き取ります。

また、クロスがレバー等に引っかからないように注意しましょう。

 

 

基本のお手入れはなんとこれだけ!これなら毎日でも頑張れそうですよね♩

 

 

 

定期メンテナンスについて

楽器はどれだけ丁寧に扱っていても使用していくうちに変化します。

毎日のお手入れは自分でできても、ロータリー調整やパーツ交換を行うには専門的な知識が必要です。

そのため当店では、金管楽器は半年~1年に1度程度の頻度で、楽器店でのメンテナンスをおすすめしています。

とはいえ、まずは自分の楽器がどんな状態なのか知りたいですよね。

当店は修理のお見積もりは無料で実施しておりますので、お気軽にご相談ください。

 

★お問い合わせフォームはこちら

 

 

 

いかがでしたか?

毎日のお手入れがしっかりできていると気持ちよく楽器が使用できます。

今までフレンチホルンを吹いてきたあなたも、これからフレンチホルンを始めるあなたも、ぜひこの記事を参考に毎日のお手入れに取り組んでみてくださいね♩

これであなたもお手入れ★マスター!

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