シャイアーズがユーフォニアム!!?【新モデル Q40S & Q41S レポート!】
こんにちは!セントラル楽器の鈴木です。
12月になるとグッと寒くなってきましたね。高校生の頃は雪が降る中、外でユーフォを吹いたのを思い出しました。
(雪の降るような寒さで外で吹くと、金属が冷えて凍傷になる恐れがあるのでご注意ください。笑)
今回は新しいユーフォニアムのご紹介、
『S.E.Shires社 Q40S,Q41S』でーす。
今回2本同時です!
兄弟機です。
シャイアーズと言えばトロンボーン・トランペットで有名なメーカーですね。
『S.E.Shires社の高い技術力と、親会社であるEastman社の管楽器製造のリソース力により、プロユースレベルの楽器をお求めやすい価格にて実現しております。ユーフォニアムの新たな選択肢となるモデルです』(輸入元より引用)
~気になる仕様は…~
【仕様】
「Q40S」「Q41S」共通仕様
・コンペンセイティングシステム搭載
・ボアサイズ(4thバルブ) 15mm (16.99mm)
・銀メッキ仕上げ
・2ピースイエローブラスベル
・ラージシャンク
・ハードケース付属
主な違い
Q40S | Q41S | |
ベルサイズ | 12インチ(304mm) | 11.5インチ(292mm) |
ベル縁仕上げ | ソルダード | アンソルダード |
リードパイプ | イエローブラス製 | ニッケル製 |
~気になるポイント~
①ケース
リュック式になるケースが付属してます。さらに車やトラックに積んでも大丈夫な強度がありそうです。
ユーフォのリュック式ハードケースは高いですから嬉しいポイントですね。
(側面は楽譜も入る)
②美しい彫刻
シャイアーズと言ったらこの彫刻、美しいですね~
③吹奏感
☆Q40S
・まとまった芯の太いサウンド、軽快でレスポンス良し。
・どの音域も吹きムラも無く、吹きやすいです。
・コンパクトに吹きやすい印象でした(鈴木談)
☆Q41S
・柔かいワイドサウンド、音のツボが広い感じ
・しっかり息を入れると鳴ってくれる吹き心地です。
・表現豊かに吹けそうな印象でした(鈴木談)
意外だったのが、ベルサイズの大きいQ40Sの方が小回りが利きそう印象でした。ベル縁を半田付けしているのが影響しているからでしょうか。
逆にQ41Sはユーフォニアムらしい柔らかなサウンド作りが容易と感じました。
(ベル比較の写真 左からQ40S、Q41S)
いいなぁと思ったのが、1番と3番抜き差しのウォーターキイ。ちょっと斜めに装備されてます。
楽器を構えているとき、だいたい斜めに構えてますよね…水抜きしやすい!
(抜差感あたりの写真)
そして気になるお値段ですが…
定価 ¥880,000円(税込)
販売価格は ¥704,000円(税込)です。
他社でいうと『ヤマハのYEP-842S』や『ウィルソンのTA2905BS』が近い価格帯ですね。
2020.12.7現在、上記すべてのモデルを在庫しておりますので吹き比べも可能です。
→2022.02現在 シャイアーズが再入荷しました!!
ヤマハ・ベッソン・ウィルソンの人気3社にも負けず劣らない楽器です。年末年始は、“おNEW”のユーフォで楽しむのもありなのではないでしょうか!?
興味をもっていただけた方は、ぜひ”試奏予約をして” GO TO セントラル~。
ご予約ご来店お待ち致しております。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大リスク低減のため、楽器やマウスピースなどのご試奏に関するご案内を予約優先とさせていただきます。